2024/12/25 学生支援センター国際交流 芹沢銈介美術工芸館
交換留学生たちと芹沢銈介美術工芸館を見学しました
福祉大学の交換留学生全員が受講する「国際ゼミ?文化から読み解く言葉と心?」では、12月6日に大学の関連施設である芹沢銈介美術工芸館を訪問しました。
福祉大学の交換留学生全員が受講する「国際ゼミ?文化から読み解く言葉と心?」では、12月6日に大学の関連施設である芹沢銈介美術工芸館を訪問しました。企画展「手仕事の風景 —新収蔵?東北陶磁と芹沢銈介作品—」を見学した際に、陶磁器と磁器の違いをはじめ、東北地方の陶磁器の特徴や、芹沢銈介の豊かな所蔵品の解説を工芸館の本田課長に行っていただきました。
留学生たちは自国の美術様式や歴史との比較、新たに知る日本の工芸品や、それに伴う日本の歴史を知ることで、一層日本文化への理解が深まる良い機会になったようです。
《留学生達からの感想》
東北福祉大学で勉強してもう2ヶ月が過ぎましたが、学校にこんなに立派な空間があるとは知りませんでした。たくさんの作品があって驚きました。とても親切に詳しく説明をしてくださってありがとうございました。作品一つ一つに込められた日本の文化を知っていくのが良かったです。 特に日本には伝統的に様々な神様がいると聞きましたが、神様の形をしている作品がかなり多くて不思議でした。日本で描く神様の姿は様々ですが、結局願うのは「安全で平和に暮らすこと」だという気がしました。幸せを願う人々の心が感じられて私も楽しくなりました。今回の美術館見学は一人では簡単にできなかった良い経験でした。(韓国からの留学生、2年生)
美術館での授業は、実物を見ながら学ぶことで、作品の持つ魅力や文化的背景を深く理解することができました。また、普段は気づかない細かい部分にも目を向けることができ、大変有意義な時間でした。(中国からの留学生、2年生)
江戸後期から明治期の陶芸作品を通じて、東北の精緻な技術と文化の深さを感じ、伝統美の魅力に触れることができました。(中国からの留学生、2年生)
美術館はとても感動的でした。繊細な模様や形に職人の技を感じました。日本の文化を学びながら、作品の美しさを楽しめる素晴らしい体験でした。(中国からの留学生、2年生)
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