「古文書（こもんじょ）」とは、特定の対象（相手）に意思、情報を伝えるために書かれた文書で、江戸時代以前のものをいいます。
博物館などで実物を目の前にしても、慣れていないと原文書の現代語訳や解説を付したキャプションにばかり目がいきがちです。
本講座では仙台市博物館の長澤伸樹先生を講師に、初めて古文書に触れる方を対象にくずし字に親しむためのポイントや、学習にあたり知っておくと便利な豆知識を教えてもらい、天下人が実際に書いた手紙を読みながら、当時の社会情勢に迫ってみました。

《受講者の感想》
?先人の創意工夫や手紙のもつ意義について学ぶことができたのが良かった。
?書状の遣り取りされた時代背景や事情等のご説明、楽しく拝聴しました。
?時代のエピソードがもう少し聞けると、もっと書状が面白くなるかも。
?来年もぜひお願いします。できれば伊達政宗の手紙をお願いします。
 




伊達政宗の書状など多数の歴史資料を収蔵している仙台市博物館はしばらく休館していましたが、365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@6年4月2日(火)に再開館します。
講座を受講した後は古文書の鑑賞がより楽しめそうです。