10月5日、12日、19日、26日の4回にわたって「仙台藩茶道石州流清水派を通して伊達文化の真髄を学ぶ」と題し、本学特任教授の大泉康先生による講座を開催いたしました。
茶道の歴史を深く学ぶとともに、伊達文化の創始者?伊達政宗公による仙台藩茶道の創始について丁寧にご説明いただきました。最終日には、仙台藩茶道石州流清水派のお手前を拝見、茶の湯を体験することができました。まさに伊達文化の真髄を学ぶ講座でした。

受講者の感想
「仙台の地に伝わり、継承されている茶道に触れさせていただき、非常に感動しています。大泉先生のお話が謙虚な語り口で、いかにも精神性が大切にされる石州流茶道のトップであると感じました。知らなかったことと、自ら求めて（少しでも）知っていく喜びを得ました」

「仙台は、主に裏千家の茶道が多勢を占めていましたが、この地ならではの仙台藩茶道を知る機会となりました。今後、茶道作法を習得したい方に是非、地元の誇りとなるべく仙台藩茶道を学んで頂きたく思います」