毎回異なるテーマから講師をお招きして、人間政宗像を探る歴史講座は第7回を迎えました。
専門家の多角的な視点で政宗を考えると、毎回新たな発見があり、乱世を生き抜いた政宗の教養の高さを窺い知ることができます。

《受講者の感想》第3回～第7回アンケートから

【第3回】伊達政宗の町づくり国づくり　9月8日（金）
?盛りだくさんの気になる話があり面白かったです。城下町建設で国分氏の居城、雲野氏の居城が北目町にあったなど。
?来年春に開館する博物館に行くのが楽しみになりました。また、政宗時代の街に思いを馳せながら仙台を散策したいと思いました。

【第4回】天下人と伊達政宗ー秀吉?家康政権時代の政宗ー　9月22日（金）
?主として書状から関係性を理解する手法が興味深かったです。
?書状（古文書）を紹介しながらの話は臨場感があって良かった。 

【第5回】戦国武将としての伊達政宗　10月6日（金）
?伊達政宗の情報収集力、戦い方のうまさがよくわかりました。
?あまり目にすることのない内々の手紙の内容が面白く、こんな人達とこんなやりとりがあったのかと昔の言葉づかいも分かった。会った翌日に即手紙を出していることから政宗は筆まめなのだろうと思った。

【第6回】伊達政宗の外交ー慶長遣欧使節等を基に研究ー　10月20日（金）
?実は政宗は二段構えの外交戦略構想が良かった。したたかで粘り強い政宗の戦略について興味深く聞かせていただきました。
?慶長使節の話は今までも聞いていましたけれども、今回の話で納得する部分が多々ありました。

 【第7回】伊達政宗の絵画ー近年発見された作品についてー　11月3日（金）
?ほとんど知らなかった政宗の絵画について、実際の資料による詳しい説明でとても興味深かった。
?政宗は当代一流の文化人であったことを知ることができ、改めて深く知りたいと思った。

 

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