毎回異なるテーマから講師をお招きして人間政宗像を探る歴史講座第5弾は、12月15日（金）最終回を迎えました。
第10回?最終回は座談会と称して、平川新先生が司会進行役をつとめ、東海林恒英先生、佐藤憲一先生、菅野正道先生それぞれのご専門から人間政宗についてお話していただきました。

2017年から始まりました歴史講座は、今回をもちまして終了となります。
長い間、多くの方にご受講をいただき、誠にありがとうございました。

《受講者の感想》第8回～第10回アンケートから

【第8回】伊達政宗の家臣団統制　11月24日（金）
?政宗公の人事は家柄にこだわらずに、適材適所で行ったことに改めて偉大さを感じます。
?優秀な家臣達のおかげで、仙台藩がかたちづくられたのがよくわかりました。
?菅野先生のお話は非常にわかりやすく、情報量の多さにも改めて驚きました。

【第9回】伊達政宗を育てた虎哉宋乙　12月1日（金）
?虎哉は漢学に詳しく、優れた見識を政宗に導いた素晴らしい人だと再認識させられた。
?虎哉との師弟関係が密であり、学問においても中国の歴史書等により、多くを政宗は学んだであろうことがわかりました。
?虎哉宗乙という名僧がいて「独眼竜政宗」という人物が出来上がったと知ることができ非常に興味深い内容でした。

【第10回】座談会　最期の日々から読み解く人間政宗　12月15日（金）
?普段目にすることのない資料（文書など）をもとにした各先生のお話は、時には生々しい？！状況まで知ることができ、とても興味深い講座でした。
?百万石の覚書をめぐる家康と政宗の攻防、とても面白く聴きました。
?政宗の城づくりが軍事的防御より室町幕府の様式をめざしたと初めて知りました。
 

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