2024/02/19 社会福祉学科 福祉心理学科 福祉行政学科 福祉実習支援室

【清水冬樹准教授クラス】ソーシャルワーク実習Ⅰ実習報告会

 社会福祉学科准教授の清水冬樹が担当するソーシャルワーク実習指導Ⅰのクラスで、2月16日に実習先であるせんだんの杜 杜の工房の利用者の方々とスタッフの方々、そして次年度ソーシャルワーク実習Ⅰでお世話になる2年生を交えた実習報告会を実施しました。
 報告会といっても、3年生が実習の成果を発表するのではなく、利用者の方々と一緒に実習を振り返りながら意見交換するという形で進めました。冒頭は、杜の工房の皆様に実習生を受け入れて感じたことや今度の実習ではどういったことを実習生には頑張って欲しいか、お一人おひとりにお話を伺いました。その後、スタッフの方から実習の講評をいただきました。利用者の方々からは、一緒に仕事に取り組みながら関係を作ってほしいことや、初めての実習の受け入れだったけどとても楽しかったなどの意見や感想を頂きました。職員の方からは、社会的養護や当事者運動をされている方々のように、就労継続支援B型施設を利用されている方が、自身の言葉で学生にお話をする機会は殆どなく、こうした機会が利用者の方々のこれからの人生や暮らしに大切な意味があるとのお話を頂きました。
 その後4つのグループに分かれ、実習に行った3年生がファシリテーターとなって、自身の実習経験を踏まえながら、2年生の質問に答えたり、利用者の方々からのご意見を伺いながら意見交換会を実施しました。30分ほどの限られた時間ではありましたが、各グループが和やかに意見交換を行うことができていました。
 終わりに担当教員から、次のことをお話させて頂きました。
「社会福祉士課程の実習は、ソーシャルワークに関することだけでなく、みなさんの実習を楽しみにしている人と支えてくれる人がいて、ようやく実習が具体化していきます。今日は利用者の方々がみなさんの前でお話をするために、準備をしてくれたそうです。利用者の方々の大切な毎日の時間の一部をみなさんたちのために使ってくださったということです。実習は実習生だけが取り組むものではありません。支えていただきながら具体化する実習であるということを自分事として取り込んで、次年度の本実習へ向かっていきましょう。」
 今回の実習の報告会(振り返り会)は、杜の工房の責任者である安齋さんのご提案から始まったものです。改めて杜の工房の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

(以下画像は杜の工房の利用者、職員より許可を得て掲載しています)
意見交換会の様子
意見交換会の様子
杜の工房の利用者の方々からの感想
杜の工房の職員の方からの実習に関する講評