2024/09/19 福祉実習支援室 社会福祉学科 福祉心理学科 福祉行政学科

精神保健福祉士課程 国家試験対策:夏季集中講義 全過程終了  ~目標に向かって、自分への挑戦~

今夏の暑さと比例するくらいの、熱い!授業が、三城大介教授の下、前半後半に分かれ、2クール行われました。(①7/29~8/2 ②9/10~9/14)
(通学生(精神保健福祉士課程4年次所属)43名と通信教育部学生で今年度国家試験受験予定者対象に開催)
①、②期間どちらも、実習中の学生などを除き、概ね35名前後が出席しました。

ディスカッション形式でワークに取り組む学生(第1クール)
第1クール(①7/29~8/2)では、夏休み前に毎週行われていた国試対策講義の振り返りをもとに、少人数グループに分かれてディスカッション形式でワークに取り組みました。各グループとも活発に意見が交わされ、国家試験合格への意欲が伺われました。

第2クール(②9/10~9/14)では、それぞれの苦手克服に向けて取り組みました。
今回もグループワーク形式を取り入れ、相手に説明することで自分の理解に繋げていました。時間内外では理解できるまで教員に質問し、あきらめない姿勢で自己向上を目指していました。

受験体験を話した卒業生(第2クール)
集中講義最終日の9/14には、昨年度、精神保健福祉士課程を卒業した卒業生5名を大学に招いて、リアルな受験体験を話していただきました。

「国家試験勉強の365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@なポイント」はもちろんの事、受験勉強を続けていく上での「心の持ち方」、タイプ別による「受験勉強の取り組み方やコツ」、「それぞれのスケジューリング」、など、参考書には記されていない大事なことを、後輩たちに余すことなくお話してくれました。

貴重な休日を後輩たちのために時間を費やしてくれた卒業生には感謝しかありません。
卒業生を交えてグループワーク(第2クール)
卒業生の話を聞いた4年生は
◇「勉強はたった一人でするものではなく、目標を共にする仲間と、お互いの苦手を補いながら一緒に向上し、そして必ず一緒に合格するという意識が大事」という卒業生の言葉がとても印象的だった。
◇自分が抱いていた漠然とした不安が、少し解消できた気がする。先輩が教えてくれたワークブックの使い方を参考にしたい。
と語っていました。

以上、盛りだくさんの内容の精神保健福祉士課程 国家試験対策 夏季集中講義でした。

就職活動や実習の合間をぬい、国家試験勉強に取り組んでいる4年生は、膨大な勉強量と漠然とした不安を抱えながら、自分への挑戦を始めています。
教職員としては、そのような4年生を支えるべく、後半も指導及び支援に、誠心誠意、力を尽くしてまいります。