2024/10/17 PR課

災害発生時に必要な対応を体験 リエゾンゼミⅠで防災訓練を実施

消火バケツ体験訓練
リエゾンゼミⅠの防災訓練が10月16日(水)、国見キャンパスで1年生全員約1,300名が参加して行われました。本防災訓練は、災害発生時に必要な対応について体験してもらい、学生の防災に関する意識の高揚と知識の向上を図ることを目的に、リエゾンゼミⅠの授業の一環として実施しました。

訓練は1時限から3時限目にわたり行われ、屋外では水消火器や消火バケツを使用した訓練に加え、濃煙体験などを実施したほか、屋内ではロープワークや心肺蘇生?AED、応急手当などを学びました。参加者は、担当職員から作業手順について説明を受け、ひとつひとつ確認しながら実践していました。また、座学として医療経営管理学科の水本匡起先生の講義「地形を知ることは命を守ること」が開催されました。ハザードマップには載っていない自然災害のリスクを地形の歴史から再認識できる授業で、赤青メガネで立体視できる3D写真も登場し、飛び出す動画を見て学生が声を上げる場面もありました。

保健看護学科1年の伊藤春音さんは初めての防災訓練に「防災の話や今までやったことのない訓練を実際に教えてもらったので、貴重な経験でした」と話し、リハビリテーション学科1年の高谷琉之介さんは「救命救急で胸骨圧迫の仕方だったり、お米の炊き方など、普段やらない災害時ならではの特別なやり方があるので、実際に自分がそういう事になったとき、すぐに対応できるようにしたい。勉強になりました」と感想を話しました。
水消火器体験訓練
濃煙体験訓練
座学「地形を知ることは命を守ること」
応急手当体験訓練
ロープワーク体験訓練
心肺蘇生、AED体験訓練

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