2025/10/30 実学臨床教育推進室 社会福祉学科
【実学臨床教育Ⅰ】施設職員座談会『福祉現場のリアルを語る』を開催しました
10月15日(水)、10月22日(水)二回に渡り大学の関連法人福祉施設に勤務なさっている職員の方々に大学に来ていただき、けやきホールで「福祉現場のリアル」をざっくばらんにお話いただきました。
全くカラーの違うグループ編成だったため、視点の違いが明確で学生は多くの気づきや学びを得ることができました。
【10月15日 入職後の経験年数が短い方々】
《登壇者》
?工藤 郁さん :せんだんの館 特別養護老人ホーム
(介護福祉士 入職5年目)
?徳江 尚子さん :せんだんの里 特別養護老人ホーム
(介護職員 入職1年目)
?吉田 晴さん :せんだんの里 デイサービス
(介護職員 入職1年目)
各施設から選出いただいた経験年数が比較的短い三名の方に、科目担当の髙橋誠一先生のコーディネートのもとお話いただきました。登壇いただいた全員が偶然にも本学の卒業生でした。学生たちにとってはより具体的に将来の姿をイメージすることができたようです。
《内容》
1.自己紹介
2.学生時代のこと、学生時代の経験で役に立ったこと
3.仕事のやりがい
4.福祉に興味?関心をもったきっかけ
5.働き方
6.福祉の捉え方?考え方
7.学生へのメッセージ
?工藤 郁さん :せんだんの館 特別養護老人ホーム
(介護福祉士 入職5年目)
?徳江 尚子さん :せんだんの里 特別養護老人ホーム
(介護職員 入職1年目)
?吉田 晴さん :せんだんの里 デイサービス
(介護職員 入職1年目)
各施設から選出いただいた経験年数が比較的短い三名の方に、科目担当の髙橋誠一先生のコーディネートのもとお話いただきました。登壇いただいた全員が偶然にも本学の卒業生でした。学生たちにとってはより具体的に将来の姿をイメージすることができたようです。
《内容》
1.自己紹介
2.学生時代のこと、学生時代の経験で役に立ったこと
3.仕事のやりがい
4.福祉に興味?関心をもったきっかけ
5.働き方
6.福祉の捉え方?考え方
7.学生へのメッセージ
?学生の感想から一部抜粋 10/15?
?「同世代の方からお話を聞くことで、自分の将来像を少し考えやすくなったように感じました」
?「三人の方々は大学生の頃のボランティア、実習、アルバイトなど経験を活かし職に就いているということだったので、私ももっと福祉を身近に触れてみる機会や時間を増やしていきたいとより一層感じました」
?「やりがいについて、やはり人を相手にする職業であるため、笑顔や感謝ががんばる糧になるのは素敵だなと思いました」
?「働くうえで気持ちの切り換えがとても大切で、先輩への相談も自分たちの支えになることが分かりました」
?「一人ひとり責任感をもって働いているのが伝わり、『人の命を預かっている』という言葉がすごく響きました」
?「介護は一人でするのではなくチームワークで行うことを聞いて職員同士の信頼も大事だと思いました」
?「三人の方々は大学生の頃のボランティア、実習、アルバイトなど経験を活かし職に就いているということだったので、私ももっと福祉を身近に触れてみる機会や時間を増やしていきたいとより一層感じました」
?「やりがいについて、やはり人を相手にする職業であるため、笑顔や感謝ががんばる糧になるのは素敵だなと思いました」
?「働くうえで気持ちの切り換えがとても大切で、先輩への相談も自分たちの支えになることが分かりました」
?「一人ひとり責任感をもって働いているのが伝わり、『人の命を預かっている』という言葉がすごく響きました」
?「介護は一人でするのではなくチームワークで行うことを聞いて職員同士の信頼も大事だと思いました」
【10月22日 多様な経験がある方々】
《登壇者》
?佐々木 明美さん :せんだんの丘 介護老人保健施設
(介護職員 2年目)
?レー ティ フォンさん :せんだんの丘 通所リハビリ
(介護福祉士 入職8年目)
?細川 隼人さん :せんだんの杜 特別養護老人ホーム
(生活相談員、介護職員、介護支援専門員 入職15年目)
科目担当の大石剛史先生のコーディネートのもと座談会は進みました。
佐々木さんは一般企業への就職、結婚、子育て中のパート職を経て介護職を目指し2024年に入職、フォンさんはベトナムで看護師をしていましたが2017年に来日し、特養で働きながら日本語の勉強と介護の勉強をし介護福祉士の国家資格を取得し2021年に入職、細川さんは本学卒業後一般企業に就職したものの学生時代に実習に行ったせんだんの杜の魅力が忘れられず入職、とこれまでの経緯は様々で、職員の方々も多様な経験をしている方で構成されていることを知りました。
《内容》
1.自己紹介
2.現在の職場に入職するまでの経緯
3.福祉に関心をもったきっかけ
4.実際の一日の仕事内容
5.大変なことへの向き合い方?乗り越え方、仕事のやりがい?魅力
6.学生へのメッセージ
?佐々木 明美さん :せんだんの丘 介護老人保健施設
(介護職員 2年目)
?レー ティ フォンさん :せんだんの丘 通所リハビリ
(介護福祉士 入職8年目)
?細川 隼人さん :せんだんの杜 特別養護老人ホーム
(生活相談員、介護職員、介護支援専門員 入職15年目)
科目担当の大石剛史先生のコーディネートのもと座談会は進みました。
佐々木さんは一般企業への就職、結婚、子育て中のパート職を経て介護職を目指し2024年に入職、フォンさんはベトナムで看護師をしていましたが2017年に来日し、特養で働きながら日本語の勉強と介護の勉強をし介護福祉士の国家資格を取得し2021年に入職、細川さんは本学卒業後一般企業に就職したものの学生時代に実習に行ったせんだんの杜の魅力が忘れられず入職、とこれまでの経緯は様々で、職員の方々も多様な経験をしている方で構成されていることを知りました。
《内容》
1.自己紹介
2.現在の職場に入職するまでの経緯
3.福祉に関心をもったきっかけ
4.実際の一日の仕事内容
5.大変なことへの向き合い方?乗り越え方、仕事のやりがい?魅力
6.学生へのメッセージ
?学生の感想から一部抜粋 10/22?
?「前職があって、今福祉の仕事に就いている御三方の話を聞いて、改めて福祉を学ぶことの意義を教えてもらった気がします」
?「福祉とは違う職から福祉職へ転職された方の話を実際に聞いて、他の職から見た福祉の魅力を知ることができてよかったです」
?「福祉についてだけでなく、働くことの根本を考える良い機会となりました」
?「介護の仕事は大変だけど、人から感謝されるやりがいがある素敵な仕事だと思いましたし、大変な仕事と上手く付き合う方法やストレス発散方法など工夫しながら働くことも大切だと思いました」
?「大変な仕事である反面、それをどう捉えるかで自分の価値、自分自身の人生が決まるのかなと思いました」
?「福祉職はこれからの社会で需要が高まり必要とされているということを改めて知ったので、頑張りたいと思いました」
?「福祉とは違う職から福祉職へ転職された方の話を実際に聞いて、他の職から見た福祉の魅力を知ることができてよかったです」
?「福祉についてだけでなく、働くことの根本を考える良い機会となりました」
?「介護の仕事は大変だけど、人から感謝されるやりがいがある素敵な仕事だと思いましたし、大変な仕事と上手く付き合う方法やストレス発散方法など工夫しながら働くことも大切だと思いました」
?「大変な仕事である反面、それをどう捉えるかで自分の価値、自分自身の人生が決まるのかなと思いました」
?「福祉職はこれからの社会で需要が高まり必要とされているということを改めて知ったので、頑張りたいと思いました」
実学臨床教育とは
「本学の建学の精神である『行学一如』の理念を基礎として、社会福祉分野のさまざまな領域を理論(大学での講義など)と実践活動(社会福祉施設?機関などでの実践)を通し学び、『実践する力?考察する力?理論化する力』に富んだ人材を育成する」本学の実践的な教育の先駆けとして生まれた教育プログラムです。4年間を通し積み上げていく教育内容となっており、特に実学臨床教育Ⅰ?Ⅱは本学関連施設と連携して授業を進めていきます。
