2017/05/15 社会連携
JICA草の根協力事業最終報告
東北福祉大学初の国際協力事業「JICA草の根技術協力事業」の最終報告会が5月12日、国見キャンパス332教室で開催され、市民や学生、教職員ら約40人が参加しました。
アフリカのルワンダで、定職のない障害者にパソコン講習を通じて収入の機会創出をめざす事業で、2014年9月から17年3月まで実施されました。事業経費は総額2,444万円。
初めに本学の卒業生で、16年10月から17年3月まで現地コーディネーターを務めた佐藤健氏(平20情福卒)が概要を丁寧に紹介し「受講生から参加してよかったとの言葉をいただいた」と成果の一端に触れました。
続いて、プロジェクトマネジャーで情報福祉マネジメント学科の石野莞司教授が「なぜルワンダなのか」から説明を始め、約3年にわたった事業を総括しました。初級、中級、上級までのパソコン講習を常設し、学ぶ機会を提供できたことは有意義とした一方で、2度、現地調整員の交代という予期しない事態に見舞われた危機も吐露しました。
修了生が企業や小学校に就職した事例などを紹介しながら、カレンダー購入など支援を惜しまなかった人や大学、JICAの協力に感謝の意を伝えました。
初めに本学の卒業生で、16年10月から17年3月まで現地コーディネーターを務めた佐藤健氏(平20情福卒)が概要を丁寧に紹介し「受講生から参加してよかったとの言葉をいただいた」と成果の一端に触れました。
続いて、プロジェクトマネジャーで情報福祉マネジメント学科の石野莞司教授が「なぜルワンダなのか」から説明を始め、約3年にわたった事業を総括しました。初級、中級、上級までのパソコン講習を常設し、学ぶ機会を提供できたことは有意義とした一方で、2度、現地調整員の交代という予期しない事態に見舞われた危機も吐露しました。
修了生が企業や小学校に就職した事例などを紹介しながら、カレンダー購入など支援を惜しまなかった人や大学、JICAの協力に感謝の意を伝えました。
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