2017/12/16 障がい学生サポートチーム

障がい学生サポートチームが宮城教育大学と合同勉強会を行いました

昨年に続き2回目となる勉強会、今年は12月16日(土)に行いました。

アイスブレイクの伝言ゲーム、お題を絵にして次の人に伝えていきます。聞こえにくくても目で見てわかる、みんなが参加できる工夫をしています。
アイスブレイクの伝言ゲーム、お題を絵にして次の人に伝えていきます。聞こえにくくても目で見てわかる、みんなが参加できる工夫をしています。
本学と同じように、宮城教育大学でも聴覚障がいのある学生に、学生たちが授業の内容をノートテイク(文字にして伝えるサポート)しています。

当日は、互いの大学の取り組みを発表しあい、日頃感じている課題についてディスカッションを行いました。「LINEなどSNSにより多くの情報が得られるようになったが、本当に情報共有がされているのだろうか?」「学生間の関係性はどうなのか?」という課題が挙がりました。便利なツールはあっても、直接顔を合わせて話すことが一番であると感じました。

県内でもこのように学生団体を組織しサポートを行っているのは珍しく、学生団体と障がい学生支援室とが協力しあい障がい学生へサポートを行う点は、両大学似ています。昨年は本学でノートテイク利用が減ったので、宮城教育大学へ遠隔でパソコンノートテイクでお手伝いしました。ぜひ今後も互いに刺激になるよう、交流を続けていきたいと思っています。