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米及び油糧米の研究開発プラットフォームの設立総会が開催されました

日本の農業振興への貢献を目指す「米及び油糧米が創る新産業に係る研究開発プラットフォーム」の設立総会が1月30日、東北福祉大学仙台駅東口キャンパスで開催されました。

山形県天童市にある三和油脂株式会社の山口與左衛門代表取締役社長と本学総合マネジメント学部の鈴木康夫学部長がプロデューサーを務め、設立趣旨に賛同した全国から30の企業?団体が集まって組織されました。

本学が関係する農林水産省の「知の集積と活用の場 産学官連携協議会」では、「高機能ナマコ製品研究開発プラットフォーム」に次いで2件目になります。

設立趣旨は「日本の農業、特に主食である米の生産が危機的な状況にある。そのような中、機能性成分を多く含む米油や米糠の需要が健康志向の高まりで拡大しているものの、油糧米の生産量が需要に対応できていない。そこで、行政、産業界や研究者など産学官が一丸になって新しい米食の潮流を創造する必要性がある」という点にあります。

プロデューサーの鈴木学部長は「油糧米の活用機会を増やし、医食同源に根ざした新しい米食の潮流を創造するため、効率的な米生産、市場創造、多様な商品化を図り、豊かで幸せな”産業福祉”の実現に貢献する」と話し、山口社長は「米油の良さを生かし、健康食の開発を目指す」と抱負を述べました。

本プラットフォームが取り組む「次世代に求められる高アミロース米生産」、「米の高度利用?加工」、「米油の新たな有効利用」、「米油生産に係るシステム技術」の4つの研究について、研究統括を務める本学感性福祉研究所の庭野道夫特任教授が、その内容について紹介しました。

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