2022/11/17 社会福祉学科 福祉心理学科 福祉行政学科

【実学臨床教育Ⅲ?Ⅳ】情報交換?交流会

11/9  実学臨床教育プログラムを受講している3年生と4年生が実践研究活動や資格取得のための実習、就職活動などについて情報交換を行いました。

実学臨床教育プログラムは、社会福祉等に関する知識と考察力?実践力を養うことを目的とし、教員の個別指導の下現場実習と研究活動に取り組むものです。1?2年次は大学関連福祉施設で現場実習を行い、3年次以降は各自が希望する専門分野の関係諸機関のご協力のもと実践的な研究に取り組むというものです。しかし、一昨年は365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@感染症対策の下、学生の現場実習は自粛しており、思うような実践研究はできていませんでした。

3年生は、昨年は希望分野の協力施設を実学臨床教育推進室主導で依頼をし、2名グループで希望する分野の施設見学を行い、ご協力いただける実践活動先で「現場体験活動」として何度か実践活動を行い、そこでの学びをまとめてポスター発表することができました。今年は、一人で実践希望分野の先行研究を行い、実践先の施設探し?見学?依頼について科目担当教員や実学臨床教育推進室に相談しながら進め、実践活動を始めています。
4年生7名は、昨年より活動している実践先で引き続き実践研究活動として取り組み、現在は実践研究を継続しながら、実学臨床教育論文の作成に取り組んでいます。

「情報交換?交流会」は、3年生が4年間実学臨床教育を受講している4年生に、実践研究活動のこと、資格取得実習のこと、就職活動のこと、国家試験対策のことなどを聞くことができる貴重な時間です。くじ引きの要領で1対1のグループを決めて、交流会開始です。制限時間は8分。ご挨拶をすると早々に3年生は質問を投げかけ、熱心に4年生の話に耳を傾けます。4年生は、自分が経験してきたことを思い出しながらしっかりとアドバイスも交えて笑顔で話してくれます。制限時間が来たらご挨拶をして終了し、また新しいグループを決めます。最初はお互いに緊張感もありましたが、雰囲気に慣れるに従い話し声に笑い声も交じり、とても和やかな「情報交換?交流会」となりました。
4年生全員と交流ができ、3年生からは「論文のテーマの決め方も様々で、とても参考になりました」「自分の興味のある道に突き進んでいる感じでかっこいいなと思いました」との感想が聞かれました。来年に向けての見通しや目標が見え、気持ちが引き締まったようです。