東北福祉大学は4月25日、本学国見キャンパスで松島高等学校と「包括連携協力に関する協定」を締結しました。高等学校との協定締結は8校目になります。

本学から千葉公慈学長、阿部裕二教務部長、岡正彦総合マネジメント学部長、坪川宏高等教育推進センター統括部門長、千葉幸喜入学センター長兼事務部長、千葉英俊企画課長が、松島高等学校からは小金聡校長、佐藤康弘副参事兼事務室長、櫻井潤観光科長兼主幹教諭が出席。「包括連携協力に関する協定書」「高大連携?接続に関する覚書」に双方で署名を行いました。

今回の協定は「学術研究、教育、文化等の分野で相互に協力し、学術研究及び学校教育の振興並びに地域社会の発展と人材育成に寄与すること」を目的としたものです。

特に、産業福祉マネジメント学科等の教員が持つアカデミックスキルを用いて、ゼミ形式による「総合的な探究の時間」での学びの環境を互いに作り上げていくことが盛り込まれました。その過程を通して学問やSDGsへの理解を深めるとともに進路意識を高め、生徒の探究活動?学習の充実化を図る研究を双方で行っていくことが期待されます。

千葉学長は「両校がこの締結を機に、地域とともに一層の発展することを願っています」、小金校長は「お互いにとって貴重な機会になり、大学生のみなさんには松島町を更に知ってもらいたい」とそれぞれ期待を込めて話しました。