2023/10/11 実学臨床教育推進室 社会福祉学科 福祉心理学科 福祉行政学科
【実学臨床教育Ⅰ】パネルディスカッション:みんな悩んで大きくなった!
テーマ:これからの福祉を語る~ミライの福祉を担う学生(後輩)へのメッセージ~
実学臨床教育Ⅰの授業「福祉に関わる仕事の理解」の一環で、大学の関連法人福祉施設に勤務なさっている職員の方から、座談会形式でお話を伺いました。
今回は各施設に入職してからの経験年数が比較的浅い職員の方に登壇をお願いしました。
《パネリスト》
?山田 綾乃さん :特別養護老人ホームリベラ荘(入職5年目)
?佐々木 唯翔さん:特別養護老人ホームせんだんの里(入職2年目)
?丹野 実空さん :特別養護老人ホームせんだんの館(入職1年目)
?内海 脩斗さん :介護老人保健施設せんだんの丘(入職2年目)
《内容》
1.学生時代のこと、現在の仕事について
2.仕事の楽しさ、やりがいについて
3.仕事の中で、困っていること、大変だったこと
4.今後取り組んでみたいこと
5.学生に向けて、アドバイスやメッセージ
4名のみなさんは、最初は100名を超える学生の前で話をするということに大変緊張していましたが、髙橋誠一先生の柔らかい語り口調に笑いも出始めざっくばらんな雰囲気でお話をしてくださいました。
正味70分間のパネルディスカッションではありましたが、話の流れで就職活動の話になったり、利用者さんとの生活の中でのやり取りや喜びの話になったりと、実感とイメージをもって引き込まれるような内容で、「もっとお話を聞きたい」という声が多くあがっていました。ご協力頂いたパネリストの皆様、派遣してくださった施設の皆様に感謝申し上げます。
?学生の感想より? ※一部抜粋
?福祉の仕事は利用者さんや職員同士などさまざまな人とのかかわり合いがすごく大切なのだと感じました。コミュニケーションを取るなかで利用者さんの新たな面に気付くことができたり、やりがいを感じることができたりと福祉とコミュニケーションが密接にかかわっていると思いました。
?こういった座談会では、良い所しか教えてもらえないと思っていましたが、大変な部分も赤裸々に伝えてもらえて聞いていて学びがありました。
?資格を取得して終わり、就職して終わりではなく、その後も新たな資格、新たな知識を得るためにさらに勉強を行っていると聞いて驚きました。今だけではなくその後もレベルアップすることが、利用者さんだけではなく自分のためにもなるのだと感じました。
?介護の仕事に対し今まで良いイメージがなく、精神的にも肉体的にも辛いことが多いと思っていましたが、4人の方々のやりがいを聞いてイメージが変わりました。どの話をするときも場面を思い出して笑いながらお話しているように見えて、本当に今の仕事にやりがいを感じ、利用者さんを大切にしているのだと感じました。私自身介護の仕事に興味があまりなかったのですが、もっと知りたいと思いました。
?言わば他人に自分の人生や命を預けているのと変わらない入所者の方にいかに信頼してもらえるか、安心してもらえるか、心地の良い居場所、雰囲気作りができるかは、コミュニケーションを取ることが一番大事で、そこから得た情報を応用して形にしないといけないのだと思いました。
?精神的にきつい場面もあるというお話を聞き、そういう体験も乗り越えることで介護の技術も人としての面も両方成長できると感じました。
?実際に働いている人からのメッセージを聞くことは今まであまりなかったので、これまで以上に将来について考えるきっかけになりました。
?介護職で働くうえでも、利用者さんの言動による日々の小さなやりがいから、看取りなど命にかかわる大きなものまで知ることができて、とても責任がありやりがいも大きい大切な仕事だと改めて感じました。
?夜勤や介護拒否など、大変なことも多いお仕事ですが、利用者さんの成長を感じられることなど、やりがいもたくさんある職業だと感じました。
?私は将来ソーシャルワーカーになりたいと考えているのですが、在学中は資格取得のことや単位のことばかりではなく、見識を広げるためにもっと挑戦できることがあるのではと感じました。少しずつ探していきたいです。
?見学に行っただけでは分からない、実際に働いている方からのお話は、臨場感が溢れていてお話を聞くのがとても楽しかったです。
?こういった座談会では、良い所しか教えてもらえないと思っていましたが、大変な部分も赤裸々に伝えてもらえて聞いていて学びがありました。
?資格を取得して終わり、就職して終わりではなく、その後も新たな資格、新たな知識を得るためにさらに勉強を行っていると聞いて驚きました。今だけではなくその後もレベルアップすることが、利用者さんだけではなく自分のためにもなるのだと感じました。
?介護の仕事に対し今まで良いイメージがなく、精神的にも肉体的にも辛いことが多いと思っていましたが、4人の方々のやりがいを聞いてイメージが変わりました。どの話をするときも場面を思い出して笑いながらお話しているように見えて、本当に今の仕事にやりがいを感じ、利用者さんを大切にしているのだと感じました。私自身介護の仕事に興味があまりなかったのですが、もっと知りたいと思いました。
?言わば他人に自分の人生や命を預けているのと変わらない入所者の方にいかに信頼してもらえるか、安心してもらえるか、心地の良い居場所、雰囲気作りができるかは、コミュニケーションを取ることが一番大事で、そこから得た情報を応用して形にしないといけないのだと思いました。
?精神的にきつい場面もあるというお話を聞き、そういう体験も乗り越えることで介護の技術も人としての面も両方成長できると感じました。
?実際に働いている人からのメッセージを聞くことは今まであまりなかったので、これまで以上に将来について考えるきっかけになりました。
?介護職で働くうえでも、利用者さんの言動による日々の小さなやりがいから、看取りなど命にかかわる大きなものまで知ることができて、とても責任がありやりがいも大きい大切な仕事だと改めて感じました。
?夜勤や介護拒否など、大変なことも多いお仕事ですが、利用者さんの成長を感じられることなど、やりがいもたくさんある職業だと感じました。
?私は将来ソーシャルワーカーになりたいと考えているのですが、在学中は資格取得のことや単位のことばかりではなく、見識を広げるためにもっと挑戦できることがあるのではと感じました。少しずつ探していきたいです。
?見学に行っただけでは分からない、実際に働いている方からのお話は、臨場感が溢れていてお話を聞くのがとても楽しかったです。
実学臨床教育とは
「本学の建学の精神である「行学一如」の理念を基礎として、社会福祉などに関する幅広い知識?視点を有し、実践力?理論化する力に富んだ人材を育成する」授業科目です。福祉を「理論(大学での講義)」と「実践(施設などでの活動)」を通じて、学生自身が『自分』で、『他者』から学ぶ授業です。実学臨床教育Ⅰ~Ⅳは、4年間を通し積み上げていく授業内容になっています。特に実学臨床教育Ⅰ?Ⅱは、大学の関連4施設と連携して授業を進めていきます。