芹沢銈介美術工芸館

芹沢銈介生誕130年記念Ⅰ 「模様の道—生涯の四季を歩む—」

  • 2025/04/21(月)~07/18(金)
  • 芹沢銈介美術工芸館
時間
10:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日
会期中の土?日?祝日
※ただしオープンキャンパス開催日[5/17(土)、6/15(日)]は開館。混雑が予測されます。
会場
芹沢銈介美術工芸館 国見キャンパス

概要

芹沢銈介作「四季花文四曲屏風」

当館は、東北福祉大学の付属美術館として平成元年に開館し、35年にわたり展覧会事業を行ってきました。本学の目指す「開かれた大学」として、地域貢献と学生への感性教育の場として活用されています。

2025年は本学の学園創立150周年と芹沢銈介生誕130年という重畳たる年です。これを記念して当館では「模様の道‐生涯の四季を歩む‐」を開催します。芹沢の生涯を四季になぞらえ、初期作品から晩年までの制作活動を5つに章立てし、模様、色彩?配色、素材などの変遷をたどる展示構成としました。

「春」の章は30代半ば型染で制作を始めた時期の作品、「夏」の章は初めて沖縄へ渡り、紅型が生まれた風土を感じ取り、影響を受けた作品群。「初秋」の章では、戦後の型染カレンダー制作を起点に、染紙研究所で染めたうちわ、グリーティングカードなどを展示。「秋」の章は1956年型絵染の人間国宝に認定され、東京?蒲田の工房と、鎌倉?津の2拠点で制作に没頭した最盛期の作品を、「冬」の章は70代を過ぎてもなお、新しい模様を創造し続けた芹沢の仕事を紹介します。当館所蔵作品より、芹沢の代表的な作品を約170点を展示します。ぜひ、この機会にご覧ください。

出品作品 芹沢銈介作品(着物、帯地、のれん、壁掛け、屏風、赤絵陶器、板絵?ガラス絵など) 約170点

東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館
〒981-8522 仙台市青葉区国見1-8-1
TEL.022-717-3318

この記事に関するお問い合わせ

東北福祉大学 芹沢銈介美術工芸館
住所:〒981-8522 宮城県仙台市青葉区国見1?8?1
TEL:022-717-3318
FAX:022-717-3324