芹沢銈介美術工芸館

終了 7/31~8/4開催「みやぎ総文2017」に合わせて特別開館

  • 2017/07/31(月)~08/04(金)
  • 芹沢銈介美術工芸館
時間
10:00~16:00(入館は15:30まで)
企画展
「芹沢銈介の模様と色彩 -色ソメツ心ソメツ-」
同時開催
「アフリカのマスク -芹沢銈介コレクションより-」
常設展
「芹沢銈介の技をみる 型絵染」
「宮城県の陶磁器 堤焼?切込焼」

特別開館

 2017年7月31日(月)~8月4日(金)まで宮城県内で開催される「みやぎ総文2017」に合わせて企画展「芹沢銈介の模様と色彩 -色ソメツ心ソメツ-」を特別開館します。期間中はワークショップも毎日開催予定です。この機会に是非、ご来館ください。

企画展概要

「御滝図のれん」1962年 紬 型絵染
芹沢銈介(せりざわけいすけ:1895~1984)は、染色技術と独創的な模様の美しさが高く評価され、1956年に「型絵染」の365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受けました。 芹沢が生涯にわたり創り出した作品には、動植物、道具、風物、文字など幅広いモチーフをみることができます。

芹沢は自身の制作について、そのときの「気持ち」を加えて「染めたい色」で染めると述べていました。芹沢の師?柳宗悦(思想家)の心偈に「色ソメツ 心ソメツ」という言葉があります。染物の世界は心の世界。色を染めはするが、心をも、それに染めつけているのだという意です。芹沢作品から伝わる温かみや実直さは、真摯に制作に取り組む芹沢の姿勢からくるもので、まさにこの言葉を体現しているといえるのではないでしょうか。

本展覧会では、50種類にも及ぶ植物を意匠化した「草花文二曲屏風」や、水しぶきをあげて流れ落ちる滝を明快な線と藍色の濃淡で表した「御滝図のれん」、そのほか、着物や帯地、軸、芹沢染紙研究所で手掛けた扇子など約70点を展示します。出品作品を通して、芹沢の模様の多様性と優れた色彩感覚をご堪能ください。
「ボボ族の仮面」 コートジボアール
また、同時開催として、芹沢銈介の秀逸なコレクションから、アフリカの諸民族の仮面を紹介します。
東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館
〒981-8522 仙台市青葉区国見1-8-1
TEL.022-717-3318

この記事に関するお問い合わせ

東北福祉大学 芹沢銈介美術工芸館
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