2025/05/13 社会福祉学科 広報部PR課

日本学生ゴルフ選手権チャンピオン 田村軍馬さん(社会福祉学科) 学生インタビュー

(※内容は2025年1月に取材したものです。)

2024日本学生ゴルフ選手権優勝 田村軍馬さん(社会福祉学科2年) インタビュー

Q.ゴルフを始めたのはいつですか?
A.6歳ぐらいに父親と遊びでゴルフをしたことと、生まれ育った場所に沢山のゴルフ場があったことが影響していると思います。

Q.他のスポーツと比較して、なぜゴルフを選んだのですか?
A.小さい頃は周囲の友達とサッカーをやっていました。父親の強い勧めがあり、最初はゴルフが好きという訳では無かったけれど、徐々にゴルフの試合などがあり、順位が決まることが楽しくなっていきました。

Q.普段の練習スケジュールを教えてください。
A.毎日決まった時間ではなく、空いている時間を有効に使って練習をしています。時間を決めて練習するというよりは、自分が納得した練習ができるか365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@です。

Q.自分のスイングやショットを改善するために、特に意識していることは何ですか?
A.力いっぱいのスイングをするのではなく、基本に忠実に行っています。様々なところに気を配り、頭の中できちんと整理出来ているかを確認しながら、スイングをしています。

Q.メンタル面のトレーニングはどのように行っていますか?
A.常に、“自分は出来る”と思うように心掛けています。「出来ない」ではなく、「出来る」ために今何をしなくてはならないかを考えている。これが、メンタル面を強くしていると思っています。

Q.学校生活とゴルフの練習をどのように両立していますか?
A.自分にとって、どちらも大切です。人が話す言葉を理解することを大切にしています。勉強は好きではありませんが、大学の講義では、先生が話す内容を集中して聞き理解出来るよう工夫をしています。自分が好きなゴルフと同じで「頭の中で整理する」ことにも繋がると考えています。
Q.最も印象的だった試合やプレーについて教えてください。
A.やはり、優勝したかった「日本学生ゴルフ選手権」です。
途中まで自信もあり、順調に首位を走っていましたが、急に自分自身のプレーがおかしくなったときに、焦っている気持ちを自覚しました。そこで日陰に入ると、心身ともに冷静になり、その後は自分らしくプレーを行い、優勝する事ができました。自分ではターニングポイントとなったプレーだと思います。
それ以降は、優勝したことで周りから「チャンピオン」と言われるようになり、しばらくは意識するようなりました。しかし、意識したところでスコアが伸びることはありませんでした。それからは自分らしく、自信を持ったプレーを行っています。


Q.ゴルフを通じて学んだことや得た経験は何ですか?
A.指導者からよく教えていただいている、「礼儀」や「礼節」などです。良い選手や強い選手である前に、礼儀を大切にしなくてはならないことは、昨年本学を卒業し、私が尊敬する岡田晃平さん(現プロゴルファー)の背中で学びました。自分も、チームメイトや友達からそのように思って貰える様な人間になりたいと思いましたね。

Q.2025年はナショナルチーム(日本代表チーム)に入りましたが。
A.国内では、様々な場所で試合をしましたが、海外は初めてです。楽しみ以上に、世界と自分の距離を感じたいです。ナショナルチームのメンバーとの交流も、自分にとってプラスになることがあると思うので楽しみにしています。

Q.今後の目標や夢を教えてください。
A.年4回開催される、団体戦のタイトルを全部(4冠)取りたいです。その為にも、自分がスコアでチームを引っ張っていける選手になりたいと思います。
卒業後は、好きなゴルフを仕事にしてプロでの賞金王を目指します。 

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