キャリア形成関連の学修?資格?科目

キャリア形成とは

キャリア形成とは、社会的?職業的自立と社会?職業への円滑な移行に必要な力を培うことをいいます。その力は、①基礎的?基本的な知識?技能、②基礎的?汎用的能力(人間関係形成?社会関係形成能力、自己理解?自己管理力、課題対応能力、キャリアプランニング能力)、論理的思考力と創造力、意欲?態度及び価値観、③専門的な知識?技能の要素から構成されています(文部科学省中央教育審議会答申、2011年1月31日)。

上記を踏まえ、本学ではキャリア形成に関する中核的な科目を総合基礎教育科目に位置づけています。

実践力が身に付くリエゾン型キャリア教育

「自らかかわる(主体性)、自ら考える?気づく(課題発見能力など)、自らアクションを起こす(実行力)」ことをキャリア教育の目標にしています。その実現のために、本学が開発したリエゾン型キャリア教育により、学内においては授業や講座等を通してキャリア形成に必要な知識を学び、学外においては実社会とのつながり(ボランティア活動、インターンシップ留学、各種実習など)を通して社会活動経験を深めていきます。それにより、社会?職業への移行が円滑に進み、社会的?職業的自立がはかられようになります。

また、キャリアセンターでは、学科等と連携しながら、ガイダンス、就職支援のセミナー、資格取得の講座、企業関係者?OB?OG等の講演、情報の集約と提供、相談などをきめこまかく親身になって行っています。 

就職?キャリア形成につながる資格ときめ細かな支援

本学では、国家資格や各種資格を取得でき、進路?就職につながります。詳しくは「進路?就職」または資格取得をご覧ください。また、資格取得?スキルアップの支援を各学科で行っているほか、資格取得支援のバックアップとして、福祉実習指導室、実学臨床教育推進室、教職課程指導室、公務員受験対策室等できめ細かな支援を行っています。

キャリア形成の土台となる授業科目

初年次からキャリア形成に積極的に取り組みます。「リエゾンゼミ」「キャリアデザイン」を通して、働くことや職業についてのさまざまな考え方?価値観を学んで関心?意欲を高めるとともに、基礎的?汎用的能力(人間関係形成、?社会関係形成能力、自己理解?自己管理能力、課題対応能力、キャリアプランニング能力)と論理的思考力?創造力の向上をめざします。また、キャリア形成関連科目を通して、社会経済の仕組み、働く人の権利と義務、男女共同参画の視点などを学び、企業?自治体?NPOや国際社会?地域社会でのインターンシップ又は資格取得などに取り組みます。

この記事に関するお問い合わせ

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