2019/05/15 医療経営管理学科

【授業紹介】「病院実習Ⅰ」(救急救命士課程) 

実技を指導する髙野先生
実技を指導する髙野先生
近年、我が国の救急車出動件数と搬送人員は年々増加傾向にあります。そのため、国民の生命を守る安全上365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@性が増しています。また、救急救命士は病院への搬送途上、主に救急車内での救急処置を施し速やかに病院へ搬送することを目的とした国家資格です。

3年次で行う「病院実習Ⅰ」では、1年次?2年次で学習した解剖学や救急処置といった基礎医学の知識を活かし、あらゆる病態に対応できる知識と技術を身につけます。身につけた知識と技術を3年次前期から後期にかけて行われる「病院実習」で実際の臨床現場で学び、あらゆる救急医療の現場で必要とされる知識?技術?判断力を身につけ将来第一線で活躍できる救急救命士を養成します。

学生の感想

3年?井上秀東

救急救命士の先生が自分に不足している知識や技術を優しく教えてくれます。そのおかげで、不安であった病院実習が楽しみになりました。

「未来を托す救急救命士をめざして」 

舩渡教授
救急救命士課程担当 舩渡忠男(医療経営管理学科長/教授/医師)
救急救命士は、急病者に対して、病院に搬送する前に応急処置を行うことが主な仕事です。そのためには、救急医学の専門的な知識と技術を身につけるが必要があり、国家資格となっています。高齢化が進み、医療が日々進歩する中、ますます救急要請の必要性が増え、救急救命士は今後注目される職業となっています。

そこで本学では、5年前より本課程を開講し、専門スタッフと実習の設備を整えつつ、病院における実習、および救急車に搭乗して行う実習を充実させています。卒業後の進路をふまえ、消防局、警察署、自衛隊、海上保安庁、医療機関などと連携して、講義の内容をさらに深めています。是非、進路の1つとして興味を持っていただければ幸いです。

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