2024/11/18 社会福祉学科
地域共生社会をめざした社会福祉法人の福祉実践を学ぶ!(阿部利江ゼミ)
10月15日、社会福祉法人青葉福祉会(八幡高齢者複合施設)で開催された「秋まつり」に、社会福祉学科の阿部利江ゼミ3?4年生がボランティアとして参加しました。
※本学は社会福祉法人青葉福祉会との連携?協力に関する協定を締結しています(10月17日)。
阿部ゼミは「福祉のチカラを探る」ことをめざし、幅広い福祉分野?領域に触れる機会を大切にしています。
今回、『生涯福祉』を法人理念に掲げる青葉福祉会の「秋まつり」にボランティアとして参加し、いのちや暮らしの豊かさ、人間と社会?生活とのつながりを問いながら、地域共生社会をめざした取り組み(=福祉実践)の実際を学びました。
今回、『生涯福祉』を法人理念に掲げる青葉福祉会の「秋まつり」にボランティアとして参加し、いのちや暮らしの豊かさ、人間と社会?生活とのつながりを問いながら、地域共生社会をめざした取り組み(=福祉実践)の実際を学びました。
■学生の感想
- 秋まつりは子どもたちから高齢者まで、そこに集まった誰もが楽しいと感じられる時間でした。このボランティア活動に参加し、ソーシャルワークの機能である地域資源の調整や活用も理解することができました。[4年生]
- ソーシャルワーク実習の際、多世代での交流機会やその関係づくりを創造することは難しいと感じましたが、この秋まつりを通して、さまざまな人の交流を観ることができました。社会福祉法人が地域の「つながり」を意識して社会に貢献をしている様子を学ぶこともできました。[4年生]
- 今年もボランティアとして秋まつりに参加し、少しずつ感染症対策が緩和されていることを感じました。施設を利用している高齢者と地域の子どもたちが同じテーブルでうちわを作る様子を見て、さまざまな世代間のかかわりは、自己効力感を高めたり、相互に良い影響があるのではないかと思いました。今年も楽しかったです。[4年生]
- 幅広い世代の方々と交流することができ、人とのつながりの大切さを感じました。ある方から笑顔で感謝の言葉をいただき、有用感を得られたと同時に大学生活の良い思い出になりました。[4年生]
- 福祉施設が企画?開催するイベントの意義を考えさせられました。子どもから高齢者まで多世代の交流ができる機会の他、地域の人に福祉施設を理解してもらう機会でもあると感じました。[3年生]
- 施設を利用する高齢者にかかわる時間が多くありました。個人の心情を汲み取りながら適切な言葉を選び、雰囲気をつくることは難しかったですが、実際にコミュニケーション方法を学ぶ機会となりました。[3年生]