2023/12/04 社会福祉学科

演習活動:国家試験対策プロジェクト「卒業生から学ぶ国試対策講座」②

本学では、社会福祉士?精神保健福祉士の国家試験合格に向けた支援プロジェクトに取組んでいます。プロジェクトでは、試験対策講座、全国模試、個別相談など2年生の早い時期から様々な取り組みを行っています。今回は、卒業生から学ぶ国試対策講座の紹介の第2回です。

2023/11/7 村山くみ演習

卒業生の髙橋さんを囲んでの集合写真
卒業生の髙橋さんを囲んでの集合写真
講師は、社会福祉学科を2018年卒業され、社会福祉法人幸生会 「障害福祉サービス事業所ほうゆう」で生活相談員をされている、髙橋咲希さんです。

講座では、最初に就職活動と現在の業務内容について具体例を交えてお話していただきました。

その後、国家試験について「受験勉強編」と「国試当日編」にわけてお話いただきました。「受験勉強編」では、過去問題に軸を置いての学習の必要性と、試験当日と同じスケジュールで問題を解く日を作ることなどをアドバイスしていただきました。また、「国試当日編」では、ご自身が受験された際の当日のエピソードなども交え、余裕も持って行動することの必要性についてお話いただきました。

学生からは勉強方法やアルバイトをいつまで継続したのか、試験当日の持ち物などどのような点に注意が必要か、などについての質問がありました。出産後まだ数カ月にも関わらず、講義に来てくださった先輩、髙橋さんに感謝です。


学生の感想(抜粋)

  • 「試験当日と同じスケジュールで問題を解く日を作る」というお話が参考になりました。国試が近づいている中で本番を想定しながら学習を進めるという視点が自分自身の中で不足していたので、当日と同じようなスケジュールで問題を解くことで自分自身の集中力などの傾向を掴んで本番に備えていきたいと思いました。
  • 残りの限られた時間で、自分は何ができるか考えて行動することが合格に繋がるとお話を聞いて考えた。
  • 現在取り組んでいる過去問中心の勉強法について不安を抱いていたのですが、「他の問題に手を出すより過去問を完璧にした方が良い」というお話を聞き、現在の勉強法を信じようと思いました。そして、社会人になったとき、名刺に社会福祉士と書くことができるように、現役で絶対合格しようと強く感じました。