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【お知らせ】

文献?出典のあげ方について

 レポートでは,どんな本や資料を参考にしてまとめたのかを記すことは大切なことです。とくに,人の文章をそのまま自分のレポートに記す「引用」を行った場合は,必ず出典をあげてください。
 『学習の手引き 2003』p.95に出典のあげ方の解説がありますが,ご質問のあった点をここで,すこし追加しておきます。

●心理学での文献のあげ方

 心理学では本文中に1),2)と表記するのではなく,(下條,1999)と表記することが多くあります。下條という著者の1999年に出た文献という意味です。下條伸輔(1999)は……という表記も同じ意味です。
 最後の文献欄の表記も発行年が著者名の後に来るなど,心理学方式では一般的な表記法と少し違います。

下條伸輔 1999 <意識>とは何だろうか 講談社現代新書, p.55
著者名 発行年 書名 出版社 引用したページ

 お手元の教科書の文献表記方法を確認してみてください。たとえば,今年の「心理学概論」や「心理学研究法 I 」の教科書は,この方法で表示がされています。書名を『 』で囲んだり,発行年を( )で囲む方式もあります。
 なお,引用文献が多く出てくる場合,出てきた順にあげることもありますが,一般には著者名のABC順,または五十音順であげていきます。

●ホームページの引用の場合

 本文中は,著者名 文書名 アドレス(URL) 365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@した日付を記入するのが,くわしい方法ですが,一般的には下記のようで結構です。

 日本社会福祉学会のホームページ 機関誌『社会福祉学』執筆要項 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssw/pages/policy2.pdf

 引用文献の表記にはさまざまなスタイルがありますが,以上,簡単にご紹介しておきます。

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