2024/07/31 医療経営管理学科

河村孝幸教授が「ベストオブ心リハ指導士」に選出《続報》

7月13、14日に神戸市で開催された「第30回日本心臓リハビリテーション学会学術集会」において、健康科学部医療経営管理学科の河村孝幸教授が「ベストオブ心リハ指導士」に選出されました。この称号は、心臓リハビリテーション指導士制度の創設から25周年を迎える2024年に、心臓リハビリテーション分野で卓越した指導力と顕著な業績を発揮した指導士に授与されるものです。

表彰の様子
表彰の様子
河村教授は、2000年に心臓リハビリテーション指導士として認定されて以来、急性期心リハにおける運動処方、患者教育、理学療法士の教育に尽力してきました。また、2005年から維持期心リハ教室を担当し、2021年からは遠隔維持期心リハの先駆的な取り組みを行ってきました。また、教育面でも地域の運動指導者の育成に大きく貢献しています。

河村教授の心臓リハビリテーション指導士としての豊富な知識と経験は、医療機関内にとどまらず、地域の健康づくりや介護予防事業にも広く活かされています。これにより、我が国の循環器病対策を推進する上で、非常に期待される人物として、今回受賞となりました。

河村教授の受賞を心から祝福し、今後の更なる活躍を期待しております。

河村孝幸教授のコメント
「この度は栄誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。これまでの活動を評価していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。今後も健康運動実践指導者を目指す学生の指導をはじめ、仙台元気塾での活動や、地域の心臓リハビリテーションの発展に貢献できるよう、一層努力してまいります。」


学長報告

7月31日に、学長へ報告しました。
報告を受けた千葉公慈学長は、「大学として大変誇りに思います。ぜひこの機会に、心臓リハビリテーションの社会への普及に力をいれていただきたい」と激励しました。
左から千葉学長、河村教授、冲永壯治医療経営管理学科長

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