2019/07/29 医療経営管理学科
【教育】「分類法II」で診療情報管理士の卒業生が講話をしました
7月12日、非常勤講師の星賢一先生「分類法II」の講義で、医療経営管理学科の卒業生が講話を行いました。
「分類法」とは、この科目のシラバスによれば「診療録(カルテ)の記載内容を分析し、国際疾病統計の基本となるICD-10(注)での病名のコーディング方法を習得する。そして、ICD分類体系を理解し、病名と分類体系が紐づけできることを目指す」ことを目標とした授業です。
医療経営管理学科では、診療情報管理士の受験を目指す3年生が、主に受講しています。
注: International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problemsの第10版
医療経営管理学科では、診療情報管理士の受験を目指す3年生が、主に受講しています。
注: International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problemsの第10版
今回この授業の中でお話をしてくださったのは、福島赤十字病院の診療情報管理士の、金子瑛さん、穴澤詩織さんです。お二人には病院就職、経営管理、診療情報管理士の仕事などについて、卒業生ならではの視点でお話をしていただき、その後、分類法の授業の指導もしていただきました。
金子さんからはこの病院に就職してからの経歴と、現在の部署で、診療情報管理士として病院経営にどのような貢献をしているか、というお話がありました。
金子さんからはこの病院に就職してからの経歴と、現在の部署で、診療情報管理士として病院経営にどのような貢献をしているか、というお話がありました。
また穴澤さんからは福島赤十字病院の紹介と、現在の仕事について、そして学生時代に取得した資格についてと、社会人となってから取得した資格についての話がありました。穴澤さんは後輩たちに対して、「医療系、IT系の資格を取得する経験は絶対に役に立つ」と熱く語ってくださいました。
最後に先輩2人のお話について、ベテラン診療情報管理士でもある星先生から補足の解説がありました。学生たちには、自分の将来のことを考えながら、勉強のモチベーションを高める、貴重な経験となりました。
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