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健康科学部医療経営管理学科

医療経営管理学科の進路?就職

卒業生の約半数は、保健?医療分野に就職しています。具体的には、診療情報管理士や医療情報技師、総合職として病院に、あるいはメディカルクラークの知識を活かし、出身地域のクリニックに就職しています。また卒業生の約4割は、ITや経営の知識を活かし、民間企業に就職しています。

卒業生の主な就職先?進路

2021年5月1日現在

下記リンクよりご覧ください。

取得可能な資格

診療情報管理士

●こんなお仕事
医療機関において、診療記録や病歴などを患者ごとに管理し、医学知識を生かし、診療記録の要約を読み取り、疾病ごとにコードを付けて分類(コーディング)します。そして収集し、蓄積?加工した医療情報を、様々な角度から分析し医療現場に提供することで、医療の質向上や経営企画などに参画する専門業務です。

具体的な業務として、退院時サマリーのチェック(コーディングや督促)、各種疾病統計、診療録監査、がん登録、DPC関連業務、NCD登録、カルテやマスターバック管理、カルテ開示、死亡診断書の管理、医療事故調査制度など多岐にわたり、更に、診療情報管理士は医学知識を持ち合わせているため、医療現場で医師を支援する医師事務補助者として365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@な役割も担います。

●おもな活躍の場
医療機関の医事課、診療情報管理室、病歴管理室など。

●大学での学習内容
医療?医学を重視した知識と、保健?医療?福祉の情報処理技術、医療マーケティングなど経営管理を中核にし、3年次の医療機関での実習の他、演習やインターンシップなどを学習します。
診療情報管理士認定試験合格率の推移
診療情報管理士認定試験合格率の推移(全国の合格率は次のサイトを参照しております。http://www.jha-e.com/top/pages/cert12)

メディカルクラーク (2級医科?医療事務技能審査試験)

医療事務関連の資格の中で、もっとも受験者が多い資格です。医療事務の仕事としての基本的な知識と、医療に携わるものとしての対応を問う試験であり、合格すると「メディカルクラーク」という称号が与えられます。診療報酬(レセプト)をチェックする能力と、医学や医療保険に関する知識を要します。さらに、院内コミュニケーション、クレームなど、どう患者さんと接するかも問う試験となっています。本学科では、2年次に1年間かけてじっくり勉強しますので、ほとんどの学科生が受験をします。試験は、毎月1回行われます。医療機関で働くには、まず必要とされる資格です。

昭和49年度からの総受験者数は145万人、合格者数は80万人で、年間約5万人が受験します。医療事務関係としては最大規模の試験です。
メディカルクラークは、診療報酬請求事務業務や窓口業務など医療事務職として求められる能力を備えていることを証明するものです。 

医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク)

医師の業務負担軽減を目的とした資格です。有資格者の職名がドクターズクラークです。 病院団体?社団法人全日本病院協会と一般財団法人日本医療教育財団との共催により実施する試験で、合格者には「ドクターズクラーク」の称号が付与されます。 この資格は、診療録や各種診断書?証明書?処方せん等の医療文書作成業務等、医師事務作業補助職として必要な基礎的知識?技能を有していることを証明するものです。 医師の指示により、診断書?処方箋?紹介状の作成補助、電子カルテの入力代行、診察?検査?手術の予約などを行います。病院勤務医の負担軽減策の一つとして、平成20年(2008)の診療報酬改定に伴い導入されました。医療クラーク、病棟クラーク、ドクターズクラークメディカルアシスタントなどさまざまな呼称があります。 
3年終了時の医療計資格の合格率(2018年3月)
3年終了時の医療計資格の合格率(2018年3月)

診療報酬請求事務能力認定試験

診療報酬とは、医療保険から医療機関に支払われる医療行為への対価です。この試験は、診療報酬の請求、算定、審査および支払にかかわる事務処理能力を認定するもので、(財)日本医療保険事務協会が実施します。 

健康運動実践指導者

予防福祉の施設
予防福祉の施設
●こんな仕事
健康運動実践指導者は、医学的基礎知識や健康づくりのための運動指導に必要な専門的知識?技能を備え、子どもからお年寄り、スポーツ愛好者からアスリートといった幅広い対象者に対する運動指導を通して、人々の健康向上に貢献できます。

●おもな活躍の場
フィットネスクラブ、公共運動施設、医療機関、介護福祉施設、教育機関、健康?医療?スポーツ関連企業など

●大学での学習内容
1年次には「身体活動と健康」、「食と生活」といった健康と運動?栄養に関する基本的な知識を身に付け、2年次には、運動指導?実技に関する専門的な学習と予防福祉健康増進推進室での運動指導実習によって、幅広い対象者に対する運動指導ができる実技能力と指導技術を磨きます。2年次後期に行われる認定試験(指導実技試験とコンピュータによる筆記試験)に合格すると、最短で2年次の3月には「健康運動実践指導者」の称号を取得できます。

●予防福祉健康増進推進室:メディカルフィットネス教室
東北福祉大学では、「あらかじめ備える福祉」=「予防福祉」という新しい考え方の普及啓発に取り組んできました。その実践施設である予防福祉健康増進推進室では、2004年より、『仙台元気塾』という健康づくりと学びの場を地域の皆様に提供しています。仙台元気塾のメディカルフィットネス教室では、年齢や病気?障害の有無を問わず、すべての人に対して心身の状況や多様なニーズに応じた各種運動プログラムを提供しています。

救急救命士国家試験受験資格<定員制>

救急救命士は、国家資格です。傷病者に救急処置を施す救急医療のスペシャリストです。病院に傷病者が到着するまでの間、救急車内で、医師の指示のもと、気道の確保、心肺の蘇生、輸液処置などの処置を行います。救急救命士は大変責任の重い仕事ですが、救急医療の現場では365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@な役割を担っています。救急医療に志を持った学生の履修を希望します。 

医療情報技師

この資格は医療経営管理学科の科目の中で、医療?医学?情報処理に関する科目を履修し各自の努力で取得を目指す資格です。医療情報技師は日本医療情報学会が認定する資格で、日々の診療業務に関わる医療情報システムの企画?開発および運用管理?保守を仕事とします。情報処理技術,医療情報システムに関する知識、保健医療福祉の関連知識を修得する必要があります。(日本医療情報学会 医療情報技師育成部会) 

この記事に関するお問い合わせ

教務部教務課
住所:〒981-8522 宮城県仙台市青葉区国見1?8?1
TEL:022-717-3315
FAX:022-301-1280
E-Mail:kyomu@tfu.ac.jp