2020/10/14 医療経営管理学科
オンライン医療事務実習の取り組み
医療経営管理学科では、コロナ禍において対面授業が制限される中で、オンラインを利用した教育の工夫を行っています。今回は、宮城県立こども病院の診療情報管理室からご協力いただき実現した、診療情報管理士をめざす3年生向け「オンライン実習」について紹介します。

医療経営管理学科で診療情報管理士をめざす3年生は、県内外の医療機関において、2週間から4週間の実習を行います。しかし今年度は、365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@感染症拡大予防のために、半数近くの学生が実習を行うことができない状況となりました。
そこで、オンラインでの学修が中心となり、学科では、多様な代替プログラムを考案して学生に提供しています。その1つとして、宮城県立こども病院の診療情報室の渡邉さんと菅野さんにご協力いただき、学生から事前に集めた医療事務職や診療情報管理業務に関する質問にオンラインで答えてもらい、その映像を学生が視聴しました。
そこで、オンラインでの学修が中心となり、学科では、多様な代替プログラムを考案して学生に提供しています。その1つとして、宮城県立こども病院の診療情報室の渡邉さんと菅野さんにご協力いただき、学生から事前に集めた医療事務職や診療情報管理業務に関する質問にオンラインで答えてもらい、その映像を学生が視聴しました。
学生の感想(抜粋)

?診療情報管理士は「患者様のために」という志が全業務において大切ということが分かりました。また診療録の保管期間の説明がとても分かりやすかったです。医療法では5年となっていますが、病気が先天性なのか、疾患は軽いのか重いのか、病院の役割で大きく変わってくると聞いて、とても納得できました。
?資格に関して、資格を取ってしまえばひとまず安心だと思っていたので、資格を取ったから終わりなのではなく、法的な知識であったり、統計の知識であったり、人並みにできることや、他の人よりもできることを増やしていきたいと思いました。
?とても分かりやすい内容でした。質問の内容をみたり、回答をいただいている中で自分がした質問がどれだけ中身の薄い質問だったのかと反省しました。質問するからには浅い知識ではなく、きちんと学んでその中で質問をすべきだと思いました。
?今はコロナの影響があり患者さんも病院に来るのが不安な時期なので、患者さんの不安を取り除くための工夫や、病院の経営収益構造の変化について考えることが大事だということも踏まえながら実習に臨みたいと思いました。
?資格に関して、資格を取ってしまえばひとまず安心だと思っていたので、資格を取ったから終わりなのではなく、法的な知識であったり、統計の知識であったり、人並みにできることや、他の人よりもできることを増やしていきたいと思いました。
?とても分かりやすい内容でした。質問の内容をみたり、回答をいただいている中で自分がした質問がどれだけ中身の薄い質問だったのかと反省しました。質問するからには浅い知識ではなく、きちんと学んでその中で質問をすべきだと思いました。
?今はコロナの影響があり患者さんも病院に来るのが不安な時期なので、患者さんの不安を取り除くための工夫や、病院の経営収益構造の変化について考えることが大事だということも踏まえながら実習に臨みたいと思いました。