2021/12/21 医療経営管理学科

【合同ゼミ】宮城県対がん協会の講話「あなたと未来の『いのち』を守るために」

保健師の熊谷様
保健師の熊谷様
医療経営管理学科の2年生が、12月9日にステーションキャンパスS500教室において、2年合同リエゾンゼミⅡとして、ゼミ宮城県対がん協会の講話「あなたと、未来の『いのち』を守るために」を受講しました。

合同リエゾンゼミの進行は、佐藤達也ゼミが担当しました。

初めに宮城県対がん協会の保健師の熊谷様から、乳がんの早期発見についての講義をしていただき乳がん触診用のモデルを使い、自己検診の仕方をわかりやすく教えていただきました。
小澤信義先生
小澤信義先生
続いて、おざわ女性総合クリニック院長の小澤信義先生にお話をしていただきました。

前半は、乳がんとは何か、その症状、検査、乳がんと生活習慣との関係などを中心にお話ししていただきました。

中盤では、
「背の高い人は乳がんになりやすい?」
「お酒を毎日飲むひとは乳がんになりやすい?」
「運動すれば乳がんのリスクは減る?」
「免疫力は40才で半減する?」など、クイズ形式で問いかけが行われ、学生たちはマル?バツの札を上げて答えながら受講しました。

後半では、子宮頸がんとは何か、原因のウイルス(HPV)、ワクチン接種などについてわかりやすく解説していただきました。


学生たちは、子宮頸がん?乳がん?卵巣の病気などについてと、性感染症、妊娠?出産、健康に害となるようなダイエットについてなど、小澤先生の熱のこもった講義を熱心に受講していました。

学生の感想(抜粋)

  • 9人に1人が乳がんになっていると聞いて、他人ごとではないと思った。また、身長が高い人がなりやすいというのも驚いた。子宮がんについては、原因のウイルスや検診、ワクチン接種、早期出産のメリットなど聞くことができてよかった。
  • 初めてブレスト?アウェアネスという言葉を聞いた。毎日自分でできそうなので、チェックしようと思った。〇×クイズで大切な知識や初めて知ることも多く、これから予防を意識して生活していきたいと思った。
  • 今まで乳がんや子宮頸がんの話を聞いたことが無かったが、予防方法などがわかったので実践していきたい。性感染症は自分だけでなく、パートナーやお腹の子どもにも移してしまうので、自分でできることは予防したいと思った。
  • 乳がんは女性のがんであって男性は関係ないと思っていたが、男性も罹ると話を聞いて、今後食生活や運動、飲酒について気をつけたいと思った。また、将来のパートナーや職場の同僚、家族のためにも、生理や女性の健康について考えていきたいと思った。
講義の様子
講義の様子
マル?バツの札を挙げてクイズに答える学生たち
マル?バツの札を挙げてクイズに答える学生たち
教室の様子
教室の様子

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