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VOL.32 DECEMBER 2005

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福祉心理学科 カリキュラム変更について

1 「心理学実験III」が,専門選択科目になります

 「心理学実験III」が専門必修科目からはずれ,専門選択科目A群の科目となります。「心理学実験I?II」は,これまでどおり専門必修科目です。これにともない,卒業要件は下表のとおりに変更されます。


共通基礎科目 専門必修科目 専門選択科目A群 B群
1年次入学 18単位以上 24単位 30単位以上 52単位以上
2年次編入学 履修不要 24単位 30単位以上 40単位以上
3年次編入学 履修不要 24単位 30単位以上 8単位以上

※1年次入学者
共通基礎科目で19単位以上,専門選択科目A群で31単位以上修得した単位数は,B群の単位数に含めることができます。

※2?3年次編入学
専門選択科目A群で31単位以上修得した単位数は,B群の単位数に含めることができます。

 これまでどおり「心理学実験III」を受講し,その分B群の科目を減らすこともできますので,ご安心ください。

  • 専門必修科目
     26単位→24単位に減少
  • 専門選択科目B群
     2単位増加(ただし,A群で31単位以上修得すればB群の必要単位は減るので「実験III」を受講すればB群の必要単位が増えることはありません)

 ただし,「心理学実験III」スクーリングは現在の10月生の1年生が3年生になる平成20(2008)年までのみ開講されますので,ご了承ください。

2 「心理学研究法II」のスクーリング受講条件が変更になります

 現在,「心理学研究法I」の2単位めレポートを提出してから,「心理学研究法II」のスクーリング受講が可能になっています。しかし,「心理学研究法I」のレポート再提出率が高いこともあり,教育効果を考慮し,来年度からは下記のような考え方に変更させていただきます。
 「心理学研究法II」のスクーリングを受講してから「心理学研究法I」のレポートを提出するほうが望ましい。ただし,「心理学研究法II」のスクーリングは一定程度心理学の勉強を進めてから受講して欲しい。
 これにともない,「心理学研究法II」の配当学年?スクーリング受講条件は下記のように変更いたします。

●「心理学研究法II」の配当学年変更

 「心理学研究法II」の配当学年を来年4月より「3年生以上」から「2年生以上」に変更します。

●平成18年度?の「心理学研究法II」スクーリング受講条件

 スクーリング受講申込み締切日必着で,福祉心理学科の専門必修科目または専門選択科目A群のなかから7科目分のレポートを提出していること(提出していれば不合格でも受講は可能です)。

●平成18年3月11?12日の「心理学研究法II」スクーリング受講条件

 『With』31号で申込み案内中の3月のスクーリングは,特例で現在の条件かまたは上記の条件かいずれか一方を満たせば受講可といたします。よって,18年3月の「心理学研究法II」スクーリングは,受講締切日(2月3日)に,下記の1.または2.どちらかの条件を満たしていれば受講できます(『With』31号p.26の記述を変更します)。

  1.  受講締切日(2月3日)必着で「心理学研究法I」の2単位めレポートを提出していること。
  2.  受講締切日(2月3日)必着で福祉心理学科?専門必修科目または専門選択科目A群のなかから7科目分のレポートを提出していること。

※この条件変更にともなう追加履修登録の受付はいたしません。

※受講定員はコンピュータを使用する関係で130名となります。現時点で受講定員は超えない予定です。

3 「専門選択科目B群」の科目が増えます

 「専門選択科目B群」については,社会福祉学科の多くの科目──たとえば「社会福祉援助技術論I?II?III?IV」など──が卒業要件単位に算入されるように変更予定です。ただし,演習科目や実習科目はこれまで同様に卒業要件単位に算入できません。詳細は来年2月末ごろお送りする『進級?資格取得の手引き』でご案内いたします。

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