「英語活動の指導法」伊勢恵准教授

教育学科の特色ある講義を紹介します。

外国の紙幣(レプリカ)を使った学習
外国の紙幣(レプリカ)を使った学習
2020年度には次期学習指導要領に基づき、 小学校3?4年対象に英語の音声面を中心に慣れ親しませる『外国語活動』が必修化され、 5?6年対象に音声面に加え「読む」「書く」ことも含めた『外国語』が教科として導入されます。

こうした動きに対応して教育学科初等教育専攻では、「英語活動概論」「英語活動の指導法」「英語活動教材研究」の3つの関連講座を開設し、学生の指導に当たっています。

「英語活動の指導法」は、主に2年生が受講しており、 将来小学校で英語の授業が行えるよう知識と技能を身に付けることを目的としています。そのため、児童に英語を教える際に用いられることの多い活動や教材?教具を実際に体験しながら学びます。

また、同時に関連する「教室英語」についても学習する機会を設定し、 学習した知識が実践の場で活用できるように講義を進めます。

履修学生の声(2016年度受講)

  • 学んだ知識を生かして歌やゲーム等の教材を工夫し、グループで考えた授業を実践した後は改善点を話し合いながら、 外国語活動の授業の展開の仕方を具体的に楽しく学ぶことができました。(4年 遠藤汐莉さん)
  • 本講義では、教材教具を活用した子ども主体の授業法を学びました。これらを今後の実践に生かしていけるよう努力したいと思います。(3年 斎藤優花さん)
  • 本講義を受講して、小学校英語は簡潔かつジェスチャーを用いた表現が大切だと思いました。ここで学んだことを今後の自分の将来に活かしていきたいと思います。(3年 今野大輝さん)

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