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VOL.35 MAY 2006

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実習+国試=8kg減+合格

社会福祉学科 K.K.

 4年生の後半は8月から国試の勉強を開始しました。それは10月からの実習のためで,できるうちにと思い少しずつ始めました。実習は初めての社会福祉施設の場所であり,不安と同時に期待もありました。実際10月中旬からの実習はやはり大変でした。何がわからないのか考え込む私がいて,実習担当者にほめられることもなく,肉体的にも精神的にも辛いものでした。その中でも高齢者福祉や介護保険を総合的に考えることができ,自分の中で整理できたことは有意義でした。そのため実習が終わっても国試の勉強の仕方が理解でき,参考文献を無駄なく利用することができました。11月は卒業試験,12月は事後指導と実習終了後も忙しく,また自分のストレスもうまく解消できず,仕事をしていても実習担当者に何か言われそうな気持ちに陥ったせいか,体重が順調に減っていきました。1月は国試のストレスもあり,不整脈も出てしまい,最後はかなり開き直っていました。それでも試験の当日の天気は晴れで気持ち的にはかなり落ち着くことができました。試験は最初の原論でかなりショックを受けましたが,やるだけやったという気分で終わりました。その後3月になると8kg痩せていて4年間太った分元に戻ることができ,卒業式に出ることができました。国試も31日には合格でき,ようやくほっとした自分がいました。
 本当に10月からのスケジュールは私にとってきついの一言でした。それでも私を励ましてくれた友人や事後指導でのグループの話し合いで自分の気持ちを少しでも整理できたことは本当にありがたいことでした。また実習も振り返ってみると,担当者の方をはじめさまざまな方たちにいろいろ教えていただき大変お世話になったことも感謝しています。

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