【新入生の方へ】
レポートについて
入学当初は,レポートをどう書いていってよいかわからないという方が多いと思います。みなさん,学習を進めていく過程で次第に慣れていくものです。まずは,下記のようなことを進めてみてください。
- 『学習の手引き』の関連する箇所や入学時に配布した『自立学習の手引き』などをご一読いただければと思います。
- 「学習ガイダンス」でも,レポートの書き方は案内されますので,ご参加ください。
- 「レポート学習会」(6月以降実施予定)に参加してみたり,「学生会の集まり」(「学生会のご案内」参照)に出席してみるのもひとつの手です。
- その科目のスクーリングを受講することは大変有効です。
- ISDN以上の回線でインターネットに接続できるパソコンを所持している方は「オンデマンド型授業」(「オンデマンド型スクーリング 申込み手続きのご案内」参照)視聴の要領で,一部の科目について,担当教員からの動画のメッセージを視聴することができます(無料)。
- ある程度学習を進めたら,レポートを書き始めてみてください。また,一応の流れができたと思ったら,提出してみてください。
- 共通基礎科目は専門科目よりやさしいとは限りません。取り組みやすそうな科目,興味?関心のもてる科目から,学習をスタートさせてください。
レポートにはさまざまな約束事はありますが,基本は教科書や関連する本で学んだことを,担当教員に伝えるつもりでまとめることです。身近な具体例と関連させたり,自分の考えをその理由とともに述べられるようになるとさらによいでしょう。
じっくり学習していくと,いろんなことを調べたくなったり,さまざまな本が読みたくなったりするものです。ひとつの課題について2?3年考え続けたり,情報を集め続けたりするのも,それはそれでよいことではあります。しかし,ある程度レポートを出して,形にしていかないと,卒業までかなり年数がかかることになってしまいます。レポートを出してみることをお勧めします。
学習計画について
学習を始めるにあたっては,またはある程度学習のペースがつかめた段階で,学習計画をたてることも大切です。
- R or SR科目の場合,この科目はスクーリングを受講するのか,科目修了試験受験でいくのか。
- 科目修了試験を受験する場合は,何月の試験の締切を目標にレポートを提出するのか=入学後すぐ4/7までにレポートを提出し,4月の試験を受験するのはごく一部の方です。6/9までにレポートを提出し6月の試験を受ける方も新入生の5%程度です。ここまでにレポートを提出できなくても,あきらめる必要はまったくありませんので,念のため。
- できるだけ,スクーリングを受講してください。どのスクーリングに参加するのか計画してみてください。
自分で目標をたてて締切を設定することは,学習の進み具合が学生の自主性にまかされている通信教育部での学習では大変有効です。計画どおりいかないのが人生とは思いますが,努力してみてください。
スクーリングについて
通信教育部で学ぶ最大の楽しみは,スクーリングです。スクーリングに参加すれば,さまざまなメリットがあります。
- 担当教員の講義を聞くことで科目の内容についての理解を深められる。
- 教科書も読みやすくなり,レポートも書きやすくなる。
- 共に学ぶ知り合いができて,それが在宅学習の励みにもなる。
- スクーリング単位が修得できる。
スクーリング受講のためには,受講1?2カ月前の冊子版『With』巻末のハガキで申込むことが必要です。受講料は必要ですが,スクーリングに積極的に参加されている方のほうが,修得単位数も多く早期に卒業が見込める,という傾向もあります。
スクーリングの年間計画は,現時点では『進級?資格取得の手引き』p.4?11のとおりです。今年度は,これまで受講した方に好評の科目のビデオ?スクーリング受講の機会を増やしました。是非積極的にご参加ください。
学生証の送付について
学生証(7桁のもの)?氏名バーコード(6桁のもの)などは4月1日以降に発送させていただきます(教科書とは別便です)。
なお,スクーリング申込みやレポート提出は,バーコード到着まではバーコードなしで結構です。スクーリング申込みは期限までにお願いいたします。
不明な点はお問い合わせください
『学習の手引き』p.12記載のとおり,学習を進めていくうえで疑問な点が出たら,遠慮なく通信教育部事務室あてご質問ください。また,前述の学習ガイダンス,科目修了試験時の学習相談会も利用ください(冊子版『With 34』p.44参照)。
新入生の皆様が,順調に学習をスタートされることを,また,学問の楽しみを味わわれながら,めざす目的のために一歩ずつ前進されますことを願っております。
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