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総合福祉学部福祉心理学科

心理学実験実習

「心理学実験実習」は、2年生を対象とした福祉心理学科の必修科目です。6種類の実験を、それぞれ2週間かけて学びます。

学びの特徴

心理学は人間の心と行動を科学的に研究する学問です。人間の“こころ”の状態を再現可能な方法によって引き出し、客観的データとして測定する「実験法」が開発され、発展したことが、現在の心理学の学問的位置づけに大きく貢献しています。この実習では、心理学の研究における実験法を理解し、基本的な心理学実験を自ら計画し、実施できるようになることを目指します。6つの実験を通して、集められたデータを統計的手法に用いて分析し、図表にまとめ、科学的レポートを作成する力を身に付けます。

実験内容

学習心理学や認知心理学、社会心理学などの領域に関わる6種類の実験を行います。

学生の声

「1年生の授業で理解した内容は、実際に実験をやってみると想像と違っていました。授業では、一つの物事をただ観察するのではなくて、その物事が起こる仕組みや要因を考えて、実証していく作業をしています。実際に参加する実験の楽しさと難しさを実感しています。」

「6つの実験を通して、心理学の学びをより深めることができました。また、レポートの書き方などを一から学ぶことで、他の科目のレポートでも図表を上手く用いることができるようになりました。また、レポートで書くべき内容が明確になりました。」

この記事に関するお問い合わせ

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