学習の手引き -2012~2016-
平成24年~平成28年度入学者用
資格?免許状取得のための履修方法
Ⅴ 精神保健福祉士国家試験受験資格
4 精神保健福祉援助実習
「精神保健福祉援助実習」受講者は必ず2回実習を行います。各実習の詳細は下記の通りです。
1. 実習の概要
- 「精神保健福祉援助実習A」(福祉施設実習)
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- 配当年次:3年次以上
- 実習期間:10月1日~2月15日(15日間以上かつ120時間以上)
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申込締切
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①入学初年度に受講を希望する3年次編入学者(10月生は翌年度に実習)
- ●入学願書出願時
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【申込用紙配付方法】
?入学志願書の様式を使用
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②入学後2年目以降に受講を希望する学生
- ●「精保実習A」受講前年度の11月末日(年1回)
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【申込用紙配付方法】
?10月下旬ごろ発行の機関誌『With』付属のエントリー用紙にて申請。
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①入学初年度に受講を希望する3年次編入学者(10月生は翌年度に実習)
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「精神保健福祉援助実習A選考試験」
「精神保健福祉援助演習A」スクーリング時に開催
- 「精神保健福祉援助実習B」(医療機関実習)
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- 配当年次: 4年次
- 実習期間:7月1日~12月25日(12日間以上かつ90時間以上)
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申込締切
- ●「精保実習B」受講前年度の10月末日(年1回)
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【申込用紙配付方法(2段階)】
?9月下旬ごろ発行の機関誌『With』付属のエントリー用紙にて申請。
?10月末日の実習B受講条件判定後,条件達成者に正式な申込用紙を配付。
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「精神保健福祉援助実習B選考試験」
「精神保健福祉援助演習B-2+実習指導A-2」スクーリング時に開催
※実習期間は当年度8月1日~次年度2月末までとし,上記の各実習時期を実習実施推奨期間とします。
※実習A?B選考試験の結果によっては,本学の判断により実習を受講できない場合もありますので,ご了承ください。
2. 実習の申込み~実習先の決定
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申込みにあたって
- ●実習先
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「実習希望届」には,可能な限り第1~3希望までご記入ください。
記入にあたっては,以下を参考に各自で希望実習施設?機関を探してください。- ①本学HP掲載の「実習契約先一覧」一覧にない場合でも,条件を満たせば新たに契約を結ぶことは可能です。
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②自宅から無理なく通える範囲にある施設
次項「実習先施設」を参考に,インターネットや行政機関等から探してください。 -
③勤務先(注意)
法令で定められた種別の福祉施設?医療機関に勤務している方は,勤務先での実習も可能です。ただし,所属長の了解をとり休暇扱いであること,その他精神保健福祉援助実習指導担当教員および通信教育部実習係との十分な事前相談と学内実習審査会での許可を得たうえで,「精神保健福祉援助実習」にふさわしい内容が必要となります。
- ●実習期間
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下記の①を希望,または②に該当する方は,「実習希望届」に必ず記載するようにしてください。
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①分割実習
「精神保健福祉援助実習指導」担当教員および通信教育部実習係との十分な事前相談と学内実習審査会での許可を得たうえで,「実習A」(福祉施設実習)のみ原則2カ月以内に7日間と8日間等,分割的に行う実習を許可する場合があります。 -
②新カリキュラム「社会福祉援助技術実習」受講済の方への特例
平成21年の新カリキュラム改定以後に社会福祉士受験資格取得のための「社会福祉援助技術実習」を受講した方は,「実習A」(福祉施設実習)の実習時間は60時間(8日間)となります(この場合の「実習A」の実習費は60,000円に減額されます)。
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①分割実習
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実習先として認められる施設?機関
- 法令で定められた種別の福祉施設?医療機関であること(実習先として認められる施設?事業の種別参照)。
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実習先の実習指導者が,下記①②両方の要件を満たすこと。
- ①精神保健福祉士の資格取得後※ 3年以上相談援助業務に従事した経験のある者
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②精神保健福祉士実習指導者講習会を修了した者
※資格取得後とは,精神保健福祉士登録証の登録年月日以降を指します。
※要件の確認は,実習依頼の際に大学で行いますので,申込みの時点で学生が直接実習先に確認する必要はありません。
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実習を行うことが可能な地域
?下記の地域でのみ,実習を受講することができます。- ①北海道
- ②東 北:青森県?岩手県?秋田県?宮城県?山形県?福島県
- ③関 東:栃木県?茨城県?群馬県?埼玉県?千葉県?東京都?神奈川県
- ④甲信越:新潟県
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実習先の決定
- ●実習先
- 学生の希望も考慮しつつ大学で決定し,配属します。
- ●実習期間
- 大学および実習先から指定された期間となります。
※学生個人での受入依頼調整は,ご遠慮ください。